英会話

どこで誰と英会話するのか?TOEICの勉強だけでは英語は話せない

前回の記事では、英語を話せるようになるためには、英語を話すしかないという話をした。まるで禅問答、あるいは卵が先か鶏が先か、というような印象を受けるかもしれない。しかし、日本で暮らしている限り、日本語のみで生活できてしまう。人間というのは怠惰なものなので、強い力が働かなければ新しいことを始め、習熟することはできない。

英会話もまたしかりである。私がイングリッシュベルでの英会話を始めた当初、特に意識したのはとにかく毎日継続することだ。自分自身が怠惰であることを認識し、習慣という強制力を利用しようと考えた。あなたは歯磨きをしない日はあるだろうか。もしあるとすれば、あなたの口腔内は虫歯、あるいは歯周病におかされている可能性が高いので歯科受診をおすすめする。歯磨きは最も身近な生活習慣である。習慣化されていれば、歯磨きせずに就寝することには気が引けるはずだ。

継続するために習慣化する。怠惰さの前には英語を身につけるぞ、という熱意はなんの意味もなさない。日常生活の中に英会話を組み込むべく、オンライン英会話を選択した。オンライン英会話のメリットは、なんと言っても自分の都合に合わせて時間と場所を選べる点にある。早朝、深夜、昼休みなど都合のよい時間に、どこででも先生と話をすることができる。ちなみに英会話を始めた当初、とある事情で私は病床数が10床程度の病院に入院した。病室に他の患者がいなかったため、ベッドの上でも英会話をすることができた。それを発見したドクターから、「お仕事で英語を使うんですか」と聞かれ、まったく使いませんと答えたことを鮮明に記憶している。

オンライン英会話のレッスンは、30分500円程度と格安である。コンビニバイトの時給程度の謝礼で、マンツーマンの英語指導を受けることができるのである。このマンツーマンというのが極めて大切だ。人間が言葉を覚えるとき、多くは母親や家族につきっきりで言葉のやりとりをするものだ。はじめは親から一方的に、続いて赤ちゃんも言葉らしきものを発するようになる。そのやりとりの積み重ねが、言語習得の自然な流れなのだ。